1.青春はインターネットとBLにあり!

2月23日にガール社さんと一緒に開催される「放課後インターネット2」というイベントでは、ついに公にBLの話ができるらしいですね。みんなで学ラン着て、萌えを語ったらどうなるんだろう……。奇声は上がるだろうな。

ふと、11歳で目覚めた私の腐女子人生を振り返ってみると、早くも8年目に突入しました。早い、早すぎる。そこで、私の通ってきたネットBLの話を少し先取りしてお話したいと思います。

オタクへの敷居が下がったとはいえ、腐女子に抵抗がある人はまだ多いですよね。でも実は、奥が深いんです。腐女子って。

BLとインターネットはとても密接で、サイト巡りに動画漁りと、私にとってのインターネットはあの時から変わってないと言っても過言ではありません。私の青春は、インターネットとBLにあったんです!

 

2.ネットで二次創作を探す旅に

腐女子人生の原点は、上に言った通り、インターネットにあります。

オリジナル小説でお気に入りだったサイトにたまたま上がった男子校の生徒会が舞台の小説で、会長と副会長がキスしていたんです。衝撃的でした……。男同士でもキスできるんだ、って。そして何より、それを読んで興奮している自分に驚きました。

それをきっかけに、オリジナルだけではなく、漫画の二次創作も読むようになります。カウンターのキリ番を目指し走って帰った日は、今振り返ると恥ずかしいけど懐かしい。

 

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『土銀ism!~雨宿り~(ピクト・コミックス)』

 

「腐女子はBLの何が楽しいの?」、これはよく聞かれる質問の1つです。私にとっての答えは、これしかないです。

関係性萌えでしょー!

二次創作はまさにそうだけど、原作での関係に自分の脳内での関係を組み合わせて妄想するのが楽しいんです。「あぁあああこの時の銀さんの視線って完ぺき土方みてるでしょおお!!土方は気づいてるくせに、そっぽ向くんでしょおおおっぎゃぁあああああ!!」って。好きなキャラに腐ィルターをかけて、萌えまくってるわけです。

でも、この関係性萌えって、実は男性でネット小説を読んでいた人や夢派の女性とも近くて、キャラの性別とか自分が混ざるかどうかの違いなのではないかと私は考えています。※注1

 

ネットの二次創作で困るのが、パスなんです!

「有名な数字3つ」や「有名な英字3つ」はもちろん、キャラの誕生日まで暗記しました。どの二次創作サイトも検索避けを熱心にしていますが、ナマモノBL、エロい小説が書かれている激裏のページには特にパスがかけられていることが多かったです。(参考:BLEACH専門検索サーチ「死神検索」

小説に書かれているような話は教室内でオープンに話せるような趣味ではないことを肌で感じていたから、仲間内の中で静かに集会を開いて熱を発散してました。ニコニコでも、腐MADと書かれていない動画で「男キャラかわいい」と発言すると「腐コメ自重」と返される風潮は、今でも変わりません。

ニコニコの腐向け動画やネットの二次創作でもなじみのある、BLCDやアニメの声優さんのことは自然と覚えて、耳レイプタグの動画も楽しんで見ていました。

 

3.ニコニコと腐女子

オリジナル小説と違って、二次創作ならインターネットを使えば、同志を見つけやすいです。私も小説サイトの管理人さんから年賀状をもらったり、友達に自分からイラストを送ったりもしました。

腐女子の私にとって、ネットが楽しい場所だと一番実感したのはニコニコです。【腐向け】とか、「テ/ニ/プ/リ」「銀/魂」「D灰」と検索避けをしているMAD動画をよく見ていました。

 

テニプリといえば腐女子だけじゃなくて、男性もドリーム小説を読んでいた女の子も知ってるはず。

テニプリは、空耳動画やネットの二次創作があったからこそ、あれだけの人気があったんだと思います。手書きMADもすごい見てたなー。ウマウマMADとか、ロイツマMAD! あとは、男女とかヒャダインの曲とかでのMADもとても流行っていたけど、あれは男の子にとってのFlashに近かったです。

 

 

改めて振り返ってみると、インターネットがなかったら、ここまで楽しめなかったと思います。

Twitterがなかった当時の私には、ネットでのやりとりがとても新鮮で楽しいものでした。でも、自分が腐女子であることを告白するところから友達を新しく作ることが、大学に入ってから難しくなって以来、話せる友達が減ってしまったけれど、意気投合した瞬間に、熱く語れるのは今でも変わりません。放課後の部室で、ひたすらカップリングの話をしたあの頃みたいに……。まだまだ語り足りない、好きだったキャラのこと、サイトのこと。

青春の放課後をインターネットに捧げてたみんなと一緒に話せるのが楽しみです!

 

注1:ドリーム小説は、キャラクターたちの関係に萌えて、その中に自分が入りたいと思った女の子のための小説だと思います。また、驚くかもしれませんが、私や周りの腐女子は二次創作の男女ものも喜んで読んでいました。沖神で同人を出すサークルもあります。二次元に限るかもしれないけど、腐女子はかわいい女の子が好きだと思う(私はこう思いますが、みなさんはどうですか?)。私は、みんなが楽しそうにしてる姿が好きで、そこから想像を膨らませるときに性別はあまり関係ありませんでした。もちろん、個人差もあるとは思うので、そこは「放課後インターネット2」で話せたらいいなぁ。

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