GWでだらだらしてるみなさ~ん
こんばんは、ねとぽよちゃんです♡

先日は、ニコニコ超会議の超文フリブースにねとぽよが出現しました!
ニコニコ特集号をお買い上げのみなさま、本当にありがとうございました。
お越しいただけなかった方は、ねとぽよショップからお買い上げいただけます!

文フリやコミケではあまり会えないようなJKやJCたちや、ニコニコ大好きの小学生まで遊びに来てくれたことには、ねとぽよちゃんも驚きです!
まぁそれもひとえに、千本桜コスが似合いすぎてる私の可愛さのおかげですけど♡

あとは、直前一週間でマッハで原稿を書き上げたねっとぽよくたちのおかげでもあります。

ここでは、まだお手元にない皆さまのために、「ねとぽよSP2 ~ニコニコ特集号~」の一部だけを公開したいと思います!

今回はその第一弾。JK一年生の呉羽による、ニコニコ動画へのラブレターです。ご覧ください。

ニコニコ動画から広がる世界
~JK一年生が「語ってみた」~
 
 

 

ニコニコ動画との出会い

 

私はこの春から、高校一年生になりました。ニコニコ動画が大好きで、ただ動画を見るだけではなく、実際に生主をやっているほどです。大好きなニコニコ動画との出会いを振り返ってみると、本当にいろんなことがありました。

幼い頃から音楽がとても好きで、洋楽やクラシック、J-POPなどジャンルを問わず、いろんな曲を聴くことが趣味でした。小学校に進学し、パソコンを使うようになってからは、「いい曲はないかなぁ」といつもYouTubeを徘徊していました。

そんなある日、いつものようにYouTubeを見ていたときのことでした。J-POPを聴くことが多かった時期だったからか、初音ミクがカバーしたJ-POPの曲がレコメンドされたのです。このとき、人生で初めて、初音ミクの声を聴きました。しかし、実をいうと、あの頃の私は初音ミクを受け入れることが出来なかったのです。人の声とは全く違う。まるで、ロボットがしゃべるアニメを見ているような違和感を持ち、「わあ! すごい、なにこれ! 新感覚!!」というより「え……微妙……」と感じたことを、よく覚えています。

それが小学四年生のときでした。私の周りには初音ミクを知っている人なんて、ほとんどいませんでした。しかし、当時仲良くしていた友人の中で、たった一人だけ、初音ミクをゴリ押ししている友人がいたことが、のちに私をニコ厨へと導き、ボカロの素晴らしさを知るきっかけとなったのです。

 

 

しばらくして、自分専用のパソコンを持ちました。使い方は今までと変わらず、YouTubeで動画を探すことと、ブログを書くことが中心だったのですが、「せっかく自分のパソコンを持ったのだから」と、初音ミクをゴリ押ししていた友人からニコニコ動画を勧められました。ひとまずアカウントは取ってみましたが、あまり興味を持てませんでした。ミクの歌を初めて聴いたときの印象が強く残っていたからなのか、「YouTube推進派」だった当時の私は、ニコニコ動画を使わないどころか、アカウントを作ったことを忘れるほどに無関心だったのです。

ところが、そんな私も、ついにニコ動に夢中になってしまう“ある曲”と出会います。それは、「ロミオとシンデレラ」の合唱でした。YouTubeの関連動画に表示されたので、何の気なしにクリックしただけでしたが、不思議と心を奪われてしまいました。聴き終えたあとも、ずっとメロディが頭に残るなんてことは、今まで経験したことがありませんでした。中でも、転少女さんの歌声が、はっきりと、そしていつまでも耳に残りました。どうしても他の曲も聴いてみたい――そんな想いから、ニコニコ動画に投稿されている転少女さんの曲を検索したことこそ、私がニコ動を使い始めたきっかけだったのです。

  転少女さんの曲を聴いていく内に、「歌ってみた」カテゴリそのものにハマっていきました。「合唱」タグを使って好みの歌い手さんを見つけては、マイリストを順番に聴いていき、また「ボカロ曲といったらこれだろ!」といわれるような再生数の高い曲の「歌ってみた」も、歌い手にこだわらず何曲も聴きました。今では、「メルト」「Just Be Friends」「裏表ラバーズ」などは、もう歌詞を見なくても歌えるほどになっています。 また、ニコニコ動画でいろんな曲と出会う中で、あにまさんという歌い手さんの存在も知りました。それからの私は、あにまさんの曲を暇を見つけては聴くぐらい、彼に夢中になってしまいました。あにまさんの「アナザー」を聴くだけで、胸がときめいた当時の私は、紛れもなくあにま厨だったと思います。

 

このように、どんどんボカロにのめり込んでいった私ですが、実は、歌い手さんのボカロ曲以外は聴こうとしませんでした。初音ミクの声には変な偏見を持ってしまったこともあり、原曲は数回しか聴いたことがなく、あえて原曲を聴かずとも、人間の声である「歌ってみた」で満足できていたのです。

こうして、ニコニコ動画との出会いから数年が経ち、私も中学生になりました。ニコ動の話で盛り上がれる友人が少なかった小学校時代とは違い、ついにニコ厨の友人ができます。周りの友人から曲を勧められることも増えて、ますますニコ動が好きになっていきました。

この中学時代の友人との出会いが、歌い手さんのボカロ曲にしか興味を持てなかった私の転機となりました。原曲好きの友人から、初音ミクのオリジナル曲「1925」を勧められました。聴いてみると、「あれ? ミクってこんな声だっけ? 可愛い」と、ミクのイメージが大きく変わりました。人間の声とは“何か”が違う初音ミクに魅了されました。聴けば聴くほどハマっていき、なんで今まで原曲を聞かなかったんだろう、とひどく後悔したことは忘れられません。

 

ニコニコ動画にハマって

 

こうして、原曲と「歌ってみた」の両方を聴くようになったのですが、それに加えてニコニコ生放送も見るようになりました。驚かれることが多いですが、私は一般ユーザーの生放送ばかり見ています。あまり知られていないかもしれませんが、リスナー同士の交流もあります。単に生放送を見るだけではなく、生放送の主さんやリスナーさんから、ボカロの新曲や歌い手さんの情報を教えてもらう、といった使い方もしています。とはいえ、これは珍しい使い方かもしれません。実際、学校の友人で生放送を見ている人は少なく、見ていたとしても、視聴者の多い人気がある生放送ばかりでした。しかし、どうしてか、有名な歌い手さんやボカロPさんの生放送にほとんど興味がなかった私には、生主は手の届かない有名人というよりはむしろ、身近な存在だったのです。次第に、生主に憧れていく自分がいました。

それから少しして、自分で生主を始めてみることにしました。すると、ネット上にも、どんどん知り合いが増えはじめました。中でもリスナーさんとの出会いには、大きく影響されました。今までは見たこともなかった、ニコニコ静画や「描いてみた」動画、「踊ってみた」動画、あるいは「弾いてみた」動画に出会ったことも、すべて私の放送を見てくれたリスナーさん自身の投稿がきっかけでした。

また最近では、学校でもニコニコ動画の知名度が高まってきて、誰かがボカロ曲を歌いだすと、周りの友人たちも一緒になって合唱するということは日常茶飯事です。学校行事で「ハッピーシンセサイザ」を踊る計画が立てられたことまでありました。

このように、生放送はニコニコ動画の使い道を広げてくれました。ふと振り返ると、動画を探す目的が「音楽を聴くため」から、「生放送で歌うため」に変わっていました。ちなみに、私はボカロ関連の話題を中心に取り上げる放送をしたり、視聴したりしていますが、ニコニコ生放送にはたくさんのカテゴリがあります。最近では、「人狼」というゲームが人気を博しており、私自身も「人狼」生放送を見たり、実際にゲームに参加したりもしています。プレイヤーの人数を集めたり、ゲームの様子を実況したりと、生放送の使い方も人それぞれです。

上にも書いた通り、私の友人にはニコニコ動画に作品を投稿している人が増えています。動画を投稿するだけではなく、最近ではブロマガユーザーも多くなってきました。ニコ動内のどのサービスを使っていようと、ネット上で人とつながるときに、ニコニコ動画が大切な場所になってきていることは、ゆるぎない事実だと私は感じています。

しかし、残念なこともあります。それは何かというと、古い曲やマイナーな曲の話題が通じないことです。私の周りでボカロが流行り始めたのはここ最近のことなので、「カゲロウデイズ」「千本桜」などメジャーな曲しか聴かない子や、好きなボカロPさんや歌い手さんの曲しか聴かない子が多いです。

そこで、「もっと、他の曲も聴かないの?」と聞いたところ、「ニコニコ動画はランキングをたまに見て、上位を聞くくらいで十分かな」と笑顔で返されて、喧嘩になったことがありました。私は初音ミクの存在に震えるほど感動したかつての気持ちを、忘れられずにいたのです。どうしても分かってほしかったけど、上手な伝え方が分からず、言い合いになってしまったこともありましたが、今となってはいい思い出です。

また、「歌ってみた」を好きになって間もない友人を、素晴らしいニコ厨にしてしまったこともあります。「この曲も聴いた方がいいよ、○○さんが歌ってたよ」という私のさりげない一言がきっかけになったようで、仲間が増えていくことの嬉しさを実感しました。とはいえ、私の周りでは、動画以外のコンテンツに興味を持つ人が少ないことも同時に思い知りました。正直、「もったいないなぁ」と感じます。公式生放送はもちろん、一般ユーザーの生放送を見ている人なんてごく少数。生主をやっている人も片手で数えられるくらいしかいませんでした。ニコニコ静画を使っている人も少なく、アニメをニコニコ動画で見る人もいないことには驚きました。

 

ニコニコ動画の魅力

 

さて、今までお話してきたように、ニコニコ動画には様々なコンテンツがありますが、ほとんど全てに共通することがあります。それは、コメントです。これがなければ、ニコニコじゃない、と考えるのは私だけではないでしょう。ニコニコ動画を好きな理由の一つでもあります。動画自体はさほど面白くないものでも、面白いコメントがつくだけで、笑いを誘われることも多く、また、コメントが流れてくるだけで、不思議と一人で見ている感覚がなくなるのです。誰かと一緒に会話をしていると、一人でじっと見ているよりも楽しむことができると気づいてからは、アニメもニコニコ動画でコメント付きで見るようになりました。当初は「YouTube推進派」だった私も、ニコニコ動画を使い始めてからは、コメントが流れないと物足りなさを感じるようになりました。
そのうえ、ニコニコ動画には、いつもの生活を送るだけでは、きっと出会えないような面白い考えを持っている人たちがたくさんいます。私のような普通の高校生が、年齢や趣味が違う人と話す機会を得られたのは、生主をやって、たくさんのリスナーの方が見てくださっているからだと思います。ニコニコ動画があったから見出された才能や、隠れた可能性が発見されることもあったはずです。やりたいと思ったことや好きなことにストッパーをかけず、自分の力を最大限発揮できることは、とても素敵だと思います。そんな魅力的な発想の持ち主たちと同じ空間にいる気分になれることこそ、私がニコニコ動画のとりことなった理由なのかもしれません。

最後に、私はニコニコ動画を出会いの場だと思っています。それは生主とリスナーの出会いかもしれないし、自分好みのイラストとの出会いかもしれません。出会いの種類は人それぞれですが、ニコニコ動画を介した出会いの一つ一つが、多くの人たちに影響を与えていると思います。ニコニコ動画は、15歳の私にとって、ネットの世界ってこんなにも人と人との輪が広げるんだ、と教えてくれました。自分の趣味を理解してくれた上で、何時間も熱く語り合える友人がいることは、何にも代えがたい宝物になるような気さえしています。年齢や性別などに関係なく話せることで、自分の興味が幅広くなり、みるみる変わっていく感覚は特別です。
私は、たくさんの出会いをくれたニコニコ動画が大好きです。今までのニコニコ動画で出会った人も、これから出会う人も大好きです。

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呉羽

呉羽

ようやく中学生卒業した初々しさ弾けるJK。 今流行りのニコニコ動画と少女漫画をこよなく愛してます。

ニコ生主やってたり人狼プレーヤーだったりします。好奇心のみ飛び抜けて旺盛です。だけどやっぱりただの15歳。