先日紹介した自作ゲームコンテスト「WOLF RPGエディターコンテスト」、通称ウディコンの結果が発表されたが、その話に入る前に「納豆」の話をさせてください。

 

納豆は納豆でも、リアル納豆かき混ぜゲーム『納豆』のことだ。ウディコンの「斬新さ部門」で1位を獲得している。

(ゲームは、見てのとおり納豆を巡る話から始まる)

 

この作品に対しては「まさか納豆の混ぜ方でチュートリアルを受けることになるとは思わなかった」「納豆以外の何物でもありませんでした」という評価コメントが散見される不思議なアトモスフィアが展開されている。スコア投稿形式のオンライン対戦機能も付いているので、なんとお互いの納豆を競い合うことが出来る。これはぜひともプレイしたくなってくるというものだ。

ウディコン結果発表

それでは、本題に入ろう。先日紹介した自作ゲームコンテスト「WOLF RPGエディターコンテスト」、通称ウディコンの結果が発表された。

 

WOLF RPGエディター コンテスト -ウディコン-

 

なお、コンテストの結果速報は、同人ゲーム紹介記事なども配信している「窓の杜」でも取り上げられている。

 

応募総数87作品を集めた第5回“WOLF RPGエディターコンテスト”の結果が発表

 

先日の記事では、ウディコンの優勝作品を予想した。そこでは、もし優勝作品を外した場合には、順位予想という不遜なことをした責任を取り、「ウディコン全作品の紹介」をするとした。

 

優勝作品はどれだ!?~第五回「WOLF RPGエディターコンテスト」作品紹介&入選予想~

 

そこで1位と予想していたのは短編RPG『影明かし』だ。

 

ウディコンの結果発表ページの一番上には『影明かし』が出ている。そのため、まさか予想は的中したか……と思った。しかし冷静に見返すと、「部門別順位」から順に表示されていることに気が付く。「総合順位」は一番下に掲載されていたのだ。驚きのあまり、椅子から転げ落ちた。

 

うでぃキャプチャ

熱中度ランキングでは一位だった『影明かし』

 

結果として、『影明かし』は総合3位。同じく優れた作品として紹介した『アクアリウムス』は、総合2位となった。逆に、前回の記事で強く推したが、優勝は難しいかもしれないとした『帝国魔導院決闘科』が、総合1位となった(この段階で状況を理解しはじめた私は、まだプレイしていない作品全てのダウンロードを開始した)。

 

 

『帝国馬導院決闘科』からウディコンを振り返る

ウディコンの結果を受けて、やはり『帝国魔導院決闘科』が入賞したことが印象的だ。製作者の早川雪子氏のコメントにあるように、このゲームは「実験的な作品」と感じていたため、1位は難しいのではと思いこんでいたからだ。

 

コンテスト全体としても、『帝国魔導院決闘科』を含め、限定的な状況下で戦闘を打開するRPG『flamberge-フランベルジェ-』など、新しい挑戦に意欲的な作品が多く登場していたと感じる。

今回のウディコンでそういった実験作品が多くのプレイヤーに楽しまれたことは、型にとらわれない自由な作品で盛り上がれるのがフリーゲームだということをあらためて実感させてくれた。


『帝国魔導院決闘科』のワンシーン

 

一位を受賞した『帝国魔導院決闘科』の製作者である川崎部・早川雪子氏が、作品に込めた思いと謝辞を書かれている。特に「物語に深みを与えるのは多くの物語に触れてきた皆様自身であること」という言葉は、この作品を一言で表したものだと思う。ぜひとも読んで欲しい。

 

第五回 WOLF RPGエディターコンテスト総合グランプリ1位獲得謝辞

 

 

ゲームに物語を創るのは、あなたです

ところで、「物語に深みを与えるのはプレイヤー自身」という言葉を聞いて、ゲームの毛色はかなり違うが、さいきん大流行しているゲーム『艦隊これくしょん-艦これ-』が思いあたる。

 

キャプチャ

 

このゲームの製作者である田中氏は、「ストーリーモード」を削った理由を「あくまでも創造されたキャラクターの個性やキャラクターどうしの関係性の強調に注力して、あとは提督の皆さんといっしょに創り上げていきたい」と言っていた。

 

「提督といっしょに創り上げていきたい」『艦隊これくしょん 艦これ』キーマン・田中謙介氏インタビュー【前編】

 

いま多くのプレイヤーに求められているゲームは、製作者の想像力を押し付けるゲームではなく、プレイヤーの想像力を引き出してあげるゲームなのかもしれない。ウディコンにて、プレイヤー自身が物語に深みを与えるゲーム『帝国魔導院決闘科』が1位入賞として評価されたのは、象徴的なことなのではないかと思った。

 

 

全作品紹介連載

最後に、あらためて全作品紹介の詳細をお伝えしたい。

 

今回のウディコンは、全80作品以上というひじょうに多くの作品があるため、いくつかの作品を複数回にわけて紹介したい。その第一回は近日中にも公開する予定だ。

既にいくつかの作品はプレイ済みだが、力作のゲームがとても多いと感じた。その中から興味のある作品を見つけ、ゲームを遊びたくなる紹介にしたいと思うので、ぜひとも期待してほしい。

 

 

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