前編ではイベントの内容、そして会場の様子についてお話させていただきました。

 

 

最俺ヒラ、チーム湯豆腐towaco、大将、ぬどん…有名実況者登場の「ゲーム実況ナイト」に行ってみた!(前編) | ねとぽよ

 

  実況者は自由にプレイし、観客も自由に過ごす――まるで友達の家に遊びに行って、友達のプレイしているゲーム画面を覗いているかのような、そんな身近さを感じました。

 

 しかし……それを感じたのは私だけなのでしょうか? そして何より、この「身近さ」を作り出している正体は一体何者なのでしょう? コレは突き止めなくては!

 そう思い、あの時会場にいた人たちに話を聞いてみることにしました。

 

会場にいたファン、実況者に話を聞いてみた!

ファンのJK二人組に聞いてみた

 とりあえず、一番最初におなじ観客席にいた人に聞いてみようと思います。そこで目をつけたのが、1部終了後開かれたサイン会にいた制服姿の2人組。見るからに分かるその若さに少しドキドキしながらも声をかけてみました。

 話を聞いてみると、2人とも18歳の高校3年生。クラスで「実況者が好き!」ということで仲良くなったようです。他にも色んな実況イベントにも足を運んでいるとのこと。そんな彼女たちにズバリ質問してみました。

 

――他のイベントと比べてこのイベントの魅力って何だと思いますか?

 

JK1 んー、やっぱりサインもらえたり……身近に感じれるところですかね。

JK2 色んなイベント行ってても、やっぱりここまで実際にお話できることないですからねー。

 

 

 やはり……。彼女たちもこのイベントの身近さに感じていたようです。

 そして、私と同じように、それに惹かれていました。

 他のファンに話を聞いてみても、皆共通して「実況者さんと気軽に話しできて、身近な感じする!」と口にします。ゲーム実況イベントは、共にゲームをクリアするという一体感が得られます。が、ゲーム実況ナイトではそれだけではありません。実況者とファンが気軽に会話できるのです。「だってニコニコ動画の人なら普通じゃん?」とか思うかもしれません。でも考えてみて下さい。歌ってみたや踊ってみたのライブでステージ上に立つ人間と、艦これ”の話なんて普通できませんよ普通!

 

ゲスト実況者に聞いてみた

 しかし、いまだにこの「身近さ」を作り出した正体を掴めません……。

 こうなったら会場にいた人みんなに可能な限り話を聞いてみよう!

 と、言うことで、同じ会場内は会場内でも今度はステージにいた実況者の皆さんに話を聞いてみました。ファンと一緒に言葉を交わしていた彼らは、ファンをどのように感じていたのでしょうか?

 

 そう、実は今回、特別に出演者の皆さんにお話を伺うことが出来たのです!

 

イベント内で描いたせらさんのイラストと共に。

 

――会場にいらしたファンの皆さんにメッセージをお願いします!

 

せら ネット発信の文化のゲーム実況ですが、リアルでファンの皆さんと交流できるのはとても嬉しいです。是非ともこういうイベントにまた参加してみて下さい。

 

大将 ネットで活動していますが、そこから飛び出して皆さんとお会いできるのは嬉しいし、喜びがあります。来てくださってありがとうございました。

 

ぬどん 言いたいことが前の2人とかぶってしまいますが、やはりありがとうございますの一言です。リアルでの声を聞かせていただけるのは嬉しいので!

 

ヒラ 普段グループで活動しているので、1人でのイベント参加は自分の足りない物に気付かされますね。そういう意味でも貴重な機会でした。参加させて頂く身としてもありがたいです。皆さん応援有り難うございます。

 

towaco この空間は面白い! ので、皆さんもっと共有しましょう! ありがとうございました!

 

 普段インターネットで活動している皆さんも、実際に聞くファンの生の声を楽しんでいたようです。私がこのイベントで感じた「身近さ」。それはステージの上にいる人も下にいる人も同じように感じていました。

 

なんと黒幕は実況者しゃけとりくまごろうだった!?

 しかし、会場にまだ1人、話を聞けてない人がいます。そう、司会のしゃけとりくまごろうさんです。早速話を聞いてみると……なんとなんと……

 実況者とファンがつながるイベント、ゲーム実況ナイト。

 実はこのイベントを主催していたのは、しゃけとりくまごろうさんだったのです!

 

 しゃけとりくまごろうさんは普段、人気実況者として生放送などで活躍していますが……。どうして実況者の彼がイベントを主催することになったのでしょうか?

 そしてこの「身近さ」についてどう考えているのか?

 

 詳しくお話を聞いてみました。

 

画像17_R

2011年頃から実況者として活動をするしゃけとりくまごろうさん

 

――実況者として活動しているしゃけとりくまごろうさんが、イベントを主催しようと思ったきっかけは何ですか?

 

 第一に、実況者さんにスポットライトが当たればいいなと思ったのがあります。普段ネットで活動している彼らですが、最近社会からも注目を集めています。グレーゾーンと言われているゲーム実況ですが、文化として成り立ったらいいなって思いがありましたね。

 その上で、メーカーさんから許可を頂いた上でイベントをやることでゲーム制作者の方に「ゲーム実況が広告塔となりうるものなんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。そんな気持ちに共感してくれた知り合いが協力してくれて、実際にイベントをすることになりました。

 

――ファンの皆さんに話を聞いてみると、やはり「身近さを感じる」ということがこのイベントの魅力のようです。

 

 そうですね。やはり、この距離感は大事にしていきたいなって思います。

 会場をこれ以上大きくしたくはないですし、やはり大きくなるとサイン会も大変ですからね(笑)それでも毎回100名くらいのお客さんに来ていただいているので有り難いです。この距離感に対しての軸はブレたくないなと思っています。

 

――自身の実況者、そしてイベント主催者として今後の活動目標などはありますか?

 

 このゲーム実況というコンテンツをもっと広めたいなと思っています。イベントも地方開催や、人狼などのアナログゲームを取り上げるなど広い視野で今後の活動をかんがえています。僕自身もゲーム実況をしつつもゲーム実況だけにとらわれない活動をしていきたいですね。その上で皆が楽しめるものを作っていきたいと思います。

 

おわりに

 おなじ瞬間に焦って、おなじ瞬間に笑う。家で動画を見るように、彼らと一つのゲームを楽しむ――今回のゲーム実況イベントは、気取らず飾らない空間でした。

 TGSで大きく取り上げられたように、これからゲーム実況というジャンルは更に大きくなっていくと思います。ボカロや踊ってみたが、そうなっていったように。もしかしたら、来年の今頃には全く違う世界になっているかもしれません。でも、このイベントを通じて、今回感じたような「身近さ」が、いつまでもどこかしら残っていてほしいなと、私は思いました。

 

 

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